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今回紹介するのは人を育てるときに知っておくと役に立つピグマリオン効果というものです!ピグマリオン効果は子育てや人材育成の時に役に立つ心理作用です。
ピグマリオン効果の解説と、名前の由来、さらにはどのように活用すればいいかを紹介します!
ピグマリオン効果とは

ピグマリオン効果の定義
ピグマリオン効果とは「他者から期待を受けることで勉強や仕事の効率、成果が向上する効果」のことです。
人は誰かから期待をされることにより、その期待に応えようと努力します。その結果、成績や成果が向上します。これは人間の「認められたい」「褒められたい」という承認欲求を満たすために無意識にモチベーションが上がることに起因します。
ピグマリオン効果は学校教育で言及されることが多いですが、会社における新人教育や家庭での子育てなどにも当てはまります。
このように、「期待を受けることで学習や作業の成績が向上すること」がピグマリオン効果です。
出典
このピグマリオン効果は1964年にアメリカの心理学者ロバート・ローゼンタールにより提唱されました。ローゼンタールは実験により、教師から期待されるかどうかによって生徒の成績が左右されることを突き止めました。
教師から期待をされた生徒は成績が上昇し、期待をされなかった生徒は成績の上昇が見られませんでした。この結果から、人は期待されるとそれを実現できるように努力するということが確認されました。
名前の由来
ピグマリオン効果という名前の由来について紹介しておきます。興味がなければ飛ばしてください笑

ピグマリオンとはギリシア神話に登場するキプロス島の王の名前です。彼は自分の理想の女性を彫刻し、ガラティアという女性を作りました。
自分の彫刻に恋をしたピグマリオンはガラティアが人間になることを願います。その願いが実現し、ピグマリオンは人間となったガラティアを妻として迎えます。
この「いいことを期待するとその方向に物事が進む」という内容から、ピグマリオン効果という名前が付けられました。
ピグマリオン王、なかなか強烈な王様ですね笑
ピグマリオン効果を活用するために

続いてピグマリオン効果をうまく活用するために心がけたいことを3つ紹介します。ピグマリオン効果は教育現場だけでなく身近なところでも活用できます。
ピグマリオン効果を意識して人を育てるとき、次のポイントを確実におさえましょう!
相手のモチベーションに働きかける
ピグマリオン効果は前提として、相手が「私は期待されているんだ」と感じないと意味がありません。
ピグマリオン効果を意識した教育では「なんで同じミスを繰り返すのか」ではなく、「このミスがなくなれば、もっと大きな仕事を任せられるよ」「英語ができるともっと成績が上がるよ」のように「あなたに期待をしています感」を大事にします。
がんばれば次につながる、前進できるということを感じてもらえるような声かけすることで、モチベーションの向上を狙いましょう。
小さな課題達成から成功体験を積ませる
努力が確実に身になっている事を感じさせるため、小さい目標を達成させます。最初は誰でもできることを課題にしてもいいです。
というのも、いきなりハードルの高い課題を与えても途中で挫折する可能性があったり、せっかく育ったモチベーションが落ち込む危険性もあります。
1個づつ確実に達成できる課題を与え、段階的に求めるレベルを上げていきます。そうすることで「自分はやればできる」という自信につながります。
過剰な期待を与えない
ピグマリオン効果を実践するときに起こりうることが過剰なプレッシャーによる撃沈です。
褒めて褒めて褒めまくり、期待の言葉をかけ続けた結果、相手がプレッシャーに潰されてしまう可能性があります。
どんなにかわいがって育てようとしても、人材を潰してしまっては元も子もありません。期待を相手に伝えるのは必要なことですが、過剰な期待が負担になっていないかどうかをしっかりと見極めましょう。
自己研鑽のためのピグマリオン効果

ピグマリオン効果は他者を育てるための効果だけではなく、自分に対しても効果があります。
自分の目標や意気込みを紙に書いたりSNS上で発信することで、自分が自分に期待をかけることになります。
そうなることで日々の学習の成果や仕事の効率が向上し、自分をより高みに導くことができます。
いまいちやる気が起きない時や、モチベーションが落ちてきたと感じる時は、SNSで意気込みを発信してみてはいかがでしょうか?
正直僕はやりませんけど。笑
おわりに

今回はピグマリオン効果について解説をしました。これは他者に期待をかけることで相手の成績や成果に影響を与えるもので、教育の場面では意識的に取り入れられている心理作用です。
他者だけでなく自分自身に対しても効果的なので、意気込みや目標をSNS上で発信することで日々の自己研鑽にもつながります!



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