お世話になってます。リュウトブログです!
今回紹介するのはメラビアンの法則と呼ばれるものです!
これを知っておくと、ミスコミュニケーションを減らすこともできる・・・・かも?
メラビアンの法則

メラビアンの法則とは、1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンによって提唱された概念です。対人コミュニケーションにおいて、話し手の印象がどのように決定されるかを実験し数値化したものです。
メラビアンは実験において視覚・聴覚・言語の3つが印象決定に影響していると仮定しました。その3つがどのような割合で印象決定を占めているのかを数値にしたのがメラビアンの法則となります。
メラビアンの実験

メラビアンはコミュニケーションの要素を視覚・聴覚・言語情報の3つに分類し、それぞれの要素がどのような割合で聞き手に影響を与えるのかを調査しました。
メラビアンは、3つの要素が矛盾する時に限定した実験を行いました。ここではその実験例を見ていきましょう!
笑いながら怒った時
話し手が笑いながら相手を怒った時、聞き手は怒られている内容よりも笑顔の印象を強く受けました。そこから「本当は怒っていないだろう」「冗談で怒っているんだろう」のような印象を受けたそうです。
このことから、笑顔で怒っても相手に気持ちが伝わらないという仮説が立ちました。
不満そうに褒める
不満げな顔と、低いトーンで相手を褒めた場合、聞き手は褒められたという実感はほとんどなかったようです。「嫌われている」「仕方なく褒めているだけ」のようなネガティブな印象を受けたようです。
メラビアンの法則の3要素

先の実験から、メラビアンは言語内容(発話内容)よりも表情や声のトーンなどの非言語コミュニケーションの方が印象操作に影響していると導き出しました。
そこからさらにメラビアンは視覚・聴覚・言語の3つの要素を数値化し、視覚(Visual)・聴覚(Vocal)・言語(Verbal)の頭文字をとって「3Vの法則」としてまとめました。
視覚情報 Visual 55%
視覚情報は印象操作の55%を占めると言われています。視覚情報は見た目、ジェスチャー、表情などのことです。印象操作の半分以上を占めるとこから、後述の勘違いをうむ原因にもなってしまいましたが、話す内容よりも相手に影響を与えるのは間違いないようです。
聴覚情報 Vocal 38%
聴覚情報は印象操作の38%を占めています。話す声の大きさ、話すスピード、口調などが当てはまります。これは話す内容は一切含まず、単に話者の声(=音)だけが対象となります。訛りや方言も聴覚情報に含まれます。
言語情報 Verbal 7%
言語情報は印象操作のたった7%しかありません。言語情報とは話している内容や言葉のことで、簡単に言うとメッセージです。
口頭でのメッセージだけでなく、メールやSNS上のやりとりに代表される文字情報もこれに当たります。
見た目が大事と言うのは誤解!

メラビアンの法則が話題に上がるとき、「見た目が大事!内容はあとから!」といった誤解をしている人がよくいます。
確かにメラビアンの実験および3Vの法則では視覚情報が55%を占めていました。しかし、この3Vの法則は、あくまでも要素が矛盾するときにどの情報が優先されるのかについて実験したものです。常にこの法則が適用されるわけではありません。
具体的には3Vの法則の対象は「笑いながら高いトーンで叱る」のように要素が矛盾しているときは、視覚情報の影響が大きいとした法則です。
「しかめっつらで低い声で叱る」のように要素が矛盾しないときについては言及していません。
したがって、「見た目が大事なんだよ!」と言うのは間違いではないですが、厳密に言うと「状況による」としか言えませんね。
メラビアンの法則を活用するために

メラビアンの法則を有効に活用するにはどのようにしたらいいでしょうか。
私なりの考えをまとめてみました!
一番いいのは視覚・聴覚・言語の情報が矛盾しないことです。矛盾したものがあると、視覚情報が優先されてしまい、伝えたいようにメッセージが届きません。
では、ミスコミュニケーションを避けるために気をつけることを2つ紹介します!対人コミュニケーションの基本的なところですが、3要素が矛盾しないように意識しておくと、誤解が生まれずいい人間関係が築けることでしょう!
表情豊かに話す
常日頃から表情の豊かさは大事になると言えるでしょう。表情は聞き手に様々な印象を与えます。特に笑顔は一番大事な要素になります。
もし、笑顔が苦手と言う方は鏡の前で笑顔の練習をすることをおすすめします(ユウナかな?)。笑顔が固くならない効果があるのはもちろんですが、単純に顔の筋肉のトレーニングにもなりますよ!
スピードを意識して話す
言葉の伝え方に気をつけるのも大事です。声のトーンや高さなども大事ですが、やはり一番は話すスピードではないでしょうか。
滑舌が悪くて・・・・と言う方も、ゆっくり話すことを意識すると滑舌が改善されることがあります。相手が聞き取りやすいように、すこしゆっくりめに話すことをおすすめします。そうすることで誤伝達を避けることもできるでしょう。
おわりに

いかがでしょうか。今回はメラビアンの法則について解説をしました。対人コミュニケーションにおける心理の1つとして、知っておくといつか役に立つでしょう。
ミスコミュニケーションを避けるために、3つの要素が矛盾しないように常日頃意識をしておくと、いつの間にか無意識のうちに実践できるようになりますよ!



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