いつもお世話になっております。
院卒文系占い師の龍兎です!
突然ですけど皆さんは人魚の存在は信じます?
まぁ、現代人で人魚を信じている人はほとんどいませんよね笑
ですが、昔は人魚が本当に信じられていた時代もありました。
人魚のミイラなんてものが見つかったこともあるんですよね。
「えー。嘘くさーい」なんて声が聞こえてきそうですが笑
今回は、19世紀のアメリカで人々の目を惹きつけた「フィジーの人魚」を紹介します!
ロマン溢れる記事になること間違いなし!
フィジーの人魚

フィジーの人魚(Feejee mermaid)とは、興行師フィニアス・テイラー・バーナムが1842年に自身の博物館「バーナム・アメリカン・ミュージアム」に展示した人魚のミイラです。
フィジー近海で捕獲されたと言われているため、「フィジーの人魚」と呼ばれています。
見せ物の一つとして一世を風靡し、当時の人たちを魅了しました。
博物館の売上に貢献し、莫大な売上記録を残したと言われています。
次の写真を見て欲しいのですが、なんとも気持ちの悪い人魚ですよね笑

いや、これ人魚か?笑
一般的に私たちが想像する(美人の)人魚とはかけ離れていますが、禍々しくて私は好きです。
実は、18世紀頃にはすでに人魚の存在は否定されていました。
しかし、ひとめ見たいとお客さんがどんどん舞い込み、結果的にバーナムはこの人魚により懐が潤ったようです。
一発当てたってことですね。羨ましい!
フィジーの人魚の特徴

見てわかる通り、フィジーの人魚はかなり特徴的な見た目をしています。
- 人間のような上半身
- 鱗で覆われた魚のような下半身
- 猿のような頭蓋骨
- 剥き出しになった歯
- 発達した手
パッと見ただけでもこのような特徴があります。

僕らが想像するセクシーな人魚像とはかけ離れていますね。笑
フィジーの人魚には興奮せんな
フィジーの人魚の正体

このフィジーの人魚は数多くの人の目を惹きつけ、世界的に有名になりました。
それまで人魚否定派だった人たちも、「人魚は実在するのでは!?」と疑うほどでした。
しかし、これは人工的に作られたものだと判明しています。
ブルーモンキーと呼ばれる猿の上半身と鮭の半身を縫い付けたものである、というのが有力です。
まぁ、普通に考えたら偽物だよね笑
というかこんな生き物が存在してたまるか!笑
実はバーナム本人もこれが本物の人魚だとは信じていなかったようです。
展示前の鑑定で、多分偽物だぜ、ということがわかっていたようです。
でもまぁ、そうとはわかっていてもうまくフィジーの人魚を利用し、売上を爆増させているので商売上手ではありますよね。
しかし、驚くのはここからです。
実はこのフィジーの人魚なんですが、江戸時代の日本人の職人が制作したものだということがわかっています。
まさかのMade in Japan笑
1810年に職人が制作し、いろいろあってバーナムの手元に届いたようです。
人魚の剥製やミイラなどは当時のヨーロッパやアメリカでも作成されていたようですが、日本の手作業の精密やさ技術力の高さからこのフィジーの人魚は評判が良く、アメリカ人の注目の的になったようです。
技術の日本、さすがです!
経緯
では、フィジーの人魚の製作からバーナムにより展示されるまでの流れを簡潔にまとめます。
1810年 日本の職人がフィジーの人魚を作成
1822年 アメリカ人のサミュエル・バレットがこの人魚を6,000ドルで購入
同年 バーナムは自身の博物館に客を呼ぶためにフィジーの人魚を借り受ける
1842年 バーナム・アメリカン・ミュージアムで展示開始
すごくざっくりですが、こんな感じです。
個人的に1822-1842の間の20年間の空白がすごく気になるんですが、調べても出てこなかったんですよね。
機会があったら調べます
いつの時代も人魚は我々を魅了する
と、いうわけで今回はフィジーの人魚を紹介しました。
いつの時代も、人魚はわたしたちを魅了しますね。
オカルトというか、ファンタジーというか・・・
空想的生物を追求したくなるのは、人間の性なのかもしれません。
個人的には、まさか日本人がこの人魚に関わっていたということに驚きが隠せませんね笑
すばらしきかな、日本人


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