Alice Lidell英語部です。
今回は英語学習において絶対に欠かせない音読トレーニングをするための、最高の教材を紹介します。
なおこちらは中高生の方、英語学習をやり直している大人の方から、英語力を落としたくないバリバリの現役の方まで役に立つ教材です。
シリーズはレベル別に展開されていますので、ご自身に合うレベルを選ぶ参考にしてみてください。
『英会話・ぜったい音読』
『英会話・ぜったい 音読』はシリーズとして、入門編・標準編・挑戦編の3つのレベルがあります。
さらに入門編・挑戦編にはそれぞれ『続 入門編』『続 挑戦編』があります。すなわち、シリーズとしては計5冊発売されていることになります。
今回はシリーズ全体を通した紹介をさせていただきますが、『続』の2つは割愛させていただきます。(私が使ったことないためです。ごめんなさい)
本シリーズは同時通訳の神様として知られる國弘正雄先生の「只管朗読(ひたすら声に出して読む)」と「只管筆写(ひたすら書き写す)」を方法論とした音読教材です。
本書は音読とディクテーションによる音声面での英語学習にとてつもない効力を発揮します。
私が本教材と出会ったのは大学に進学してからでした。その時にはすでに音読トレーニングは毎日の学習に取り入れていましたが、もっと早く本書に出会えていれば・・・と思ったことです笑
現在も自身の英語力維持のためにほとんど毎日本書を使ったトレーニングは欠かしません。その甲斐あって、基本的な英語力は全く衰えていないと思います。
初学習者だけでなく、日常的に英語を使うレベルになってからも使える教材です。
お勧めのポイント
私が本シリーズをお勧めする理由は次の通りです。
- 音声CD付き
- トレーニングの仕方を詳しく説明している
- 挫折しにくい平易な英文
- 努力を残せるトレーニング記録ページ付き
以下、少し詳しくみていきます!
音声CD付き
まずCD付きということに関してですが、本書は音読用の教材ですのでネイティブ音声を参考にしないことには正しい音声練習はできません。そのためにはCDは必須です。
欲を言うとアプリやオンラインで音声をダウンロードできると尚良いのですが、今後に期待ですね。
個人的にCDのいいところは、車で聞くのが容易な点です。「スマホを接続すればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、それはその通りです笑
とにかく、モデルとなる正しい音声を聞くことができるという点でCD付きなのはありがたいですね。
トレーニングの仕方を詳しく紹介してくれる
次にありがたいのは、トレーニングの仕方を詳しく紹介してくれている点です。
「只管朗読」「只管筆写」のメソッドを千田潤一さんが詳しく解説してくれます。そのページ数はなんと、本の三分の一が千田さんの解説と言う手厚さ(笑)
ある程度学習を続けてきた方であれば、自分なりの学習法やトレーニング方法を身につけているかと思います。しかし、始めたばかりの方にとっては「やり方がわからない」というのは不安要素になりかねません。
さらに間違った方法で学習し続けることで、身につくものも身に付かなかった、時間を浪費したという結果に終わらないとも限りません。やはり、最初は手厚く勉強の仕方を教えてくれる人の指導に従い、徐々に自分流にアレンジしていくのがベストでしょう。
こんなに手厚いからこそ初学習者にもベテランの方にもお勧めできるのです。
挫折しにくい平易な英文
3つ目に挫折しにくい平易な文章を挙げていますが、これは後述します。
努力を残せる記録ページ付き
4点目にトレーニングの記録ページがついていることが挙げられます。
これ、人によっては不要に感じるかもしれませんが、私的にはとても便利です。
この記録には1分間に聞き取れた語数や音読できた語数を記入する箇所があるのですが、これがモチベーションになります。自分の成長を数字として実感できます。
(正直自分で使ったのは半年位ですが・・・)
続いて、本書で用いられている英文についてレベルごとに簡潔に説明させてもらいます。英文はレベルごとに、中学・高校の英語の教科書から引用されています。
入門編
入門編は中学1、2年生の教科書が掲載されており、初めて音読学習をする人や英語を学び直す人のスタートダッシュ教材としてよくできています。どれから手をつけていいかわからないという方は、この入門編をおすすめします。
『英会話・ぜったい音読(入門編)』
Lesson 1, ハンバーガーショップで
店員: Next please.
Paulo: Two hamburgers and two colas, please.
店員: Large or small?
これは入門編Lesson1の文です。入門編の英文では簡単な単語しか使われていません。Lessonが進むごとに新しい単語や表現は増えてきますが、英語学習にブランクがある方でも無理なく音読できるかと思います。まずは無理せず、学習の習慣を身に付けるところから!
標準編
標準編は中学3年生の教科書から英文が採用されており、入門編に比べると少し長めの文になっています。
Lesson 1, The Internet
“The Internet is the largest of all computer networks. No one owns it, but anyone can use it. With only a computer and a phone line,…..”
『英会話・ぜったい音読(標準編)』
サンプルとしてこちらもLesson1の英文を持ってきました。入門編と見比べてもらうと、一文が長くなっていることに気づいてもらえるかと思います。また、”No one owns it”や”With only a computer…”など語法を知っておかないとうまく意味がつかめない文も登場します。こちらも基本単語が使われていることに変わりはありませんが、入門編に比べると難しくなっています。
挑戦編
最後に挑戦編です。挑戦編は高校生の「英語Ⅰ」の授業用の教科書から採用されています。そのため高校レベルの英語の知識も必要になってきます。
Lesson 1, The Eurailpass
If you are interested in traveling abroad, you should know about the “Eurailpass”. This is short for “ European Railroad Pass.”
『英会話・ぜったい音読(挑戦編)』
元々の英文が高校生向けということもあって、英語もですがテーマも難しくなっています。こちらは挑戦編と名付けられているだけあり、この本で「只管朗読」「只管筆写」を徹底するには体力をかなり消費します。
終わりに
このように本シリーズには3つのレベルがありますが、ぜひご自身で手にとって、自分に合うものを選んでみてください。
ちなみに私としては、自分の習熟度にかかわらず入門編→標準編→挑戦編とStep by stepで取り組んでいくことをお勧めします。ある程度英語に自信があるからと言っていきなり挑戦編に取り組むと、音読筆写が思ったよりもハードで続かないことがあるかもしれないので。
本書で述べられていますが、語学において継続は力なりです。騙されたと思って本書に毎日取り組むと英語力の向上に確実につながります。
英語初心者の方も、ベテランの方もぜひこれでトレーニングしてみませんか?以上、龍兎が英語学習に一番お勧めする『英会話・ぜったい音読』シリーズでした!



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