今回は語法講座をやっていきたいと思います。
語法とは何か。簡単に言えば、単語をどのように使い分けるかということです。
例えば日本語で「見る」を表す英単語はsee, watch, lookなどがありますが、それぞれを正しく使えていますか?
この語法講座では、英語を正しく使うという点に重点を置いています。自然な英語を使えるように学習しましょう!
「見る」を意味する英単語

「見る」を意味する英単語(ないし熟語)をいくつ思いつきますか?今回語法を解説するのは次の5つです!意味の違いがお分かりでしょうか?
- watch
- see
- look at
- glance
- stare
それでは解説していきます!
watch 「集中して見る」
watchは「見る」そのままのイメージで、何かを「ジッと見る」ことを意味します。watchを使うと、「対象を集中して見続ける」意味がでます。
watchは他動詞としてSVOの文型で使うことができます。この時目的語として相性のいいものは、動きのあるものです。これはwatchにジッと見るの意味があり、対象を目で追い続けるニュアンスを持つからです。
- I watch the TV last night. 「昨晩テレビを見ました」
- Will you watch a soccer game tonight? 「今夜のサッカーの試合を見る?」
ちなみに、watchは「集中して何かを見る」という意味から、「監視する」という意味も持ちます。例えばwatchdogと言えば「番犬」の意味です。
see 「見えてくる」
seeは見るというよりも「見える」の意味を持ちます。「視界に入ってくる」というのが基本的な意味で、watchとは違い「見る」ことに対して積極性はありません。
見ようとするよりも、「見えてくる」に近いですね。
- I see some children in the park. 「公園に数人の子どもが見える」
- I saw him enter the room. 「彼がその部屋に入るのが見えた」
look at 「〜に視線を向ける」
look atは対象に「視線を向ける」ことを意味します。意識的に「見る」という点ではwatchと同じですが、look atは停止しているものを見る時に好まれます。
- Look at the picture! 「その絵を見て!」
- She looked at me, and laughed. 「彼女は僕を見て笑った」
ちなみにこのatは点を表すatです。
glance 「チラ見する」「ざっと目を通す」
glanceは「チラッと(何かを)見る」ことを意味します。難しくいうと、「一瞥する」といいます。
さらにもう一つ、「ざっと目を通す」の意味もあります。どちらにしても、集中して何かを見るわけではなく、すぐに視線をそらすニュアンスを持ちます。
- My boyfriend always glances a mirror. 「私の彼、いつも鏡をチラ見するの」
- Have you glanced at the menu? 「メニューには目を通した?」
stare 「見つめる」
stareは「見つめる、凝視する」ことです。詳細に解説をすると、「目を見開いて(丸くして)見つめる」ことです。前置詞atを伴い、stare atで使われることが多いです。
- Don’t stare at me. 「じろじろ見ないでくださいよ」
- My mother stared at me in amazement. 「母は驚き目を見開いて私を見た」
おわりに

いかがでしょうか。「見る」を意味する動詞を5つ紹介しましたが、それぞれのニュアンスを感じ取ってもらえたでしょうか。
正しい英語を使うためには、自分の意図や文脈にあった表現を使う必要があります。是非とも動詞の使い方を理解して、豊かな表現力を身に付けましょう。



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