フライドポテト(=fried potato)という言葉自体が英語っぽく聞こえますが、実は和製英語です。英語としては通用しません。
では、フライドポテトを注文したい時は代わりに何と言えばいいのでしょうか?今回はみんな大好きフライドポテトを解説します。
フライドポテトを英語でなんていう?

英語でのフライドポテトの言い方ですが、アメリカ英語とイギリス英語で言い方が異なります。ここでは英語での言い方と、”fried potato”と言ってしまった場合にどう言う意味になるかを解説します。
アメリカ英語ではFrench fries

アメリカ英語ではフライドポテトのことをFrench friesと言います。マクドナルドのポテトのように、細長く切られたじゃがいもを揚げたものをフレンチフライといいます。一般的に私たちがイメージするフライドポテトのことですね。
French friesを直訳すると「フランスの揚げ物」となりますが、なぜFrench(フランス風の)が付いているのでしょうか?コレについては後半で解説します!
イギリス英語ではchips

イギリス英語ではフライドポテトのことをchipsと呼びます。こちらは細切りではなく厚めにカットされたポテトを指します。イメージ的にはケンタッキーのポテトですかね。
イギリスではfish&chipsの名前で「魚のフライとポテト」がよく食べられています。
fried potatoはジャガイモの丸揚げ

では、fried potatoはどのような意味になるのでしょうか?
実はこれ、そのまま「揚げたジャガイモ」の意味になります。もっと言えばジャガイモの丸揚げの意味になります。
身近なフライドポテトにも和製英語の罠が潜んでいたんですね!
French friesの語源とは

ここからはなぜFrench fries(フランス風の揚げ物)という名前になったのか、語源について解説します。
時代は19世紀初頭に遡ります。ホワイトハウスの晩餐会でフランス人のシェフがFrench fried potatoes(=フランス風のポテト)と称した料理を出したことが始まりだと言われています。
この料理はその味と食感から人気が出て、アメリカ国内にFrench friesの名称で広まり、現在に至ります。
と、ここまでの話をまとめると、フライドポテトの歴史にはフランスが影響していると思われがちなのですが、実はこれだけでは終わりません。
実は先ほどFrench fried potatoesを提案したフランス人シェフですが、おそらくベルギー人だったのではないかと言われています。ベルギー人のシェフですがフランス語を話していたためにフランス人と間違われたという説があります。
実際、ベルギーのフライドポテトは他とは比べものにならないくらいに美味しいと言われています。その作り方を知っていたシェフが、ホワイトハウスで作ったのでしょう。
いろんな国が交差してややこしいですが、語源を探ると面白いですね!ちなみにベルギーではフライドポテトのことをフリッツ(frietjes)と呼び、国民に愛されています。
僕もいつか本場のフライドポテトを食べてみたいです!
おわりに
今回は英語でフライドポテトをなんと言うかについて解説をしました。
・フライドポテトは和製英語
・アメリカ英語では French fries
・イギリス英語では chips



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