【次世代食料?】日本国内における昆虫食の歴史を解説!伝統的な昆虫食文化も紹介!

こんにちは、龍兎です。前回の記事で昆虫食の基本についてまとめ、昆虫食を導入することのメリット・デメリットについて解説しました。

今回は日本国内における昆虫食の歴史について調べましたので解説します!ゲテモノのイメージの強い昆虫を食料にすることに抵抗があるかもしれませんが、このような文化が日本にはある(あった)ということを知ってもらいたいなと思います。

参考にさせてもらったサイト

大正時代は50種以上もの昆虫を食べていた!?日本の昆虫食の歴史をたどると驚くべき実態が : Japaaan
最近、昆虫食が世界的に注目されているのを知っていますか?今後の世界的な人口増によって、食糧の持続的な確保が難しい状況に陥った際、タンパク質を豊富に含む昆虫の摂取が不可欠と見られているそうなんです。テレビのバラエティ番組でゲテモノを試食するシ...
https://www.jataff.or.jp/konchu/hanasi/h02.htm
日本や世界各地の虫を食べる文化について紹介しています。

江戸以前の昆虫食

実は昆虫食がいつから始まったかというのは明確なことがわかっていません。というのも記録がないからです!

考古学的に解明されていることはあるのですが、根拠に乏しいというのが現実のようです。平安時代には中国から入ってきた書物に「昆虫を利用した薬」の記述があるので、少なくとも平安時代には昆虫を摂取していたというのが断定できるようです。

昆虫食の起源

昆虫食の起源は不確かですが、考古学的調査の結果、縄文時代にはすでに昆虫を食料としていたことがわかっています。確かに肉や魚よりも調達するのが容易なイメージがありますので、食料として食べられていてもおかしくはないですね。

平安時代の記録

平安時代に書かれた『本草和名』という薬物辞典の中にイナゴを食べるという内容が記載されています。このことから、イナゴは薬用として利用されていたことがわかりますね。

この頃になると中国との交流が盛んになり、中国の医学知識や食文化などが日本へと入ってきます。中国の漢方には昆虫を使うものが多くあるため、食用だけでなく薬用としても認識されてきたのかもしれませんね。

江戸以降の昆虫食

江戸時代以降になると昆虫食の記録が数多く残されているので昆虫食文化を詳しく読み解いていくことができます。資料さまさま。

調理法が確立した江戸時代

江戸時代ではイナゴ、タガメ、ガなどの成虫や様々な虫の幼虫を食していたようです。調理方法も多様化し、焼いたり揚げたり、茹でたりするほかに現在にも残る佃煮として食べられていたようです。

昆虫食は庶民の象徴?

このように江戸時代では昆虫の食べ方や調理法が確立されてきましたが、主に食べていたのは一般庶民だろうと考えられているようです。肉や魚は高級食材だったので、手頃な昆虫を美味しく食べようと試行錯誤をしていたのでしょう。

現代日本の昆虫食

現代ではみなさんご存知の通り(?)昆虫食文化は一般的ではありません。というのも、肉や魚、野菜など他の食料が豊富になってきたため、あえて昆虫を食す必要性が薄れてきたことが原因と考えられています。


さらに現代人の多くは昆虫を気持ち悪いもの、ゲテモノ、嫌悪の対象と嫌っていることが多いです。わざわざ嫌いなものを食べようとは思わないですよね。ですので昆虫食が薄れてきたのもある意味当然のことかもしれません。

伝統的な昆虫食文化

最後に日本に残る伝統的な昆虫食文化を紹介します。食材として有名な昆虫を3つ選びましたので、もしかしたらすでに知っているかもしれませんね。

蜂の子

蜂の幼虫である蜂の子は昔から日本で食べられていたようです。特に黒スズメバチの幼虫が有名なようです。現代でも長野県では秋頃、直売所で販売されるくらいに人気の食材のようです。

蛹(まゆっこ)

まゆっことは絹糸を取り終えた後のカイコの蛹のことです。佃煮や素揚げで食べられています。中国で食べらえていたものが日本へ食文化として入ってきたのが起源のようです。

イナゴ

昆虫食としてのイナゴは有名ですよね(?)。イナゴの佃煮はテレビなどで見たことがある人も多くいるのではないでしょうか?似たような仲間としてはコオロギやバッタがいますが、食料としての消費量はイナゴが最も多いとのことです。

おわりに

今回は日本国内の昆虫食文化と今でも食べられている代表的な昆虫を紹介しました。資料不足で苦労しそうですが昆虫食の歴史を紐解いていくと、人間が昆虫を食べるのは手頃な点から当然のように思えますね!

次回は海外の昆虫食文化について調べてみます!

執筆者
井上惠隆

Alice Lidell(アリス・リデル)という個人占い屋を経営しています。鑑定歴は10年以上。タロットや手相、風水など様々な占術を合わせたオリジナルの鑑定が人気です☆日中は会社員として九州の片田舎で妻と柴犬と暮らす日々。実用×スピリチュアルで「善く生きる」ための情報を探求中。シンプルな暮らしに憧れています。

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