性悪説:対人関係ストレスを緩和して幸せになるために

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挨拶を返してもらえないことってありませんか?

誰かのために一生懸命に尽くしたのに、お礼の言葉すらもらえなかったことはありませんか?

このようなことがあると、気分が悪くなりますよね。「なんでこの人は私に何もしてくれないんだろう」と悩んだことのある人もいるのではないでしょうか。

今回はこのような感覚から抜け出すための処方箋です。

性悪説:人間の本質は悪である

あなたは性悪説をご存知でしょうか?簡単に説明すると「人間の本質は悪である」という立場です。反対の概念は性善説で、こちらは「人間は善の生き物である」という考えです。

さて、皆さんはどちらの立場を選びますか?人間は元来悪か、善か。

私は性悪説を信念としています。人間は悪です(笑)

他人の悪口を言ったり、挨拶を無視したり、盗みを働いたり仕事をサボったりというのは人間本来の性だと思っています。社会的、倫理的な悪行をしてしまうというのが人間の本質だという考えです。

例えば、普段は真面目な会社員がいるとします。遅刻欠席はなく、勤務態度に問題はない。人間関係も良好で、幸せな家庭を築いています。

仮に人が殺人事件を起こすとします。周囲の反応はどうでしょうか?

「あの人がなぜこんなことを・・・」というのが普通の反応でしょう。

しかし、性善説の立場から考えるとこの事件は不思議なものではありません。だって人間は悪なのだから。

なんで事件を起こしたのか?だって人間の本質は悪だから。

性悪説を支持するということ

先ほどの話は大袈裟なものですが、実はもっと小さいレベルでも性悪説の考えは生きてきます。

例えば冒頭の「挨拶を無視された」について考えてみましょう。

性善説の立場だと、「何か怒らせることをしたのかな」などといろいろ考えなくてはいけません。だって、挨拶をかえしてくれるのが当たり前ですから。

しかし性悪説ではこのように考えます。「挨拶を返さなくて当然」と。

性善説は言い換えれば、相手に見返りを求める立場だと言えます。「私がこんなに尽くしたから、あの人も当然返してくれる」と。

性悪説は全くの反対です。相手に見返りなど求めません。「あの人が返してくれることなどあり得ない」と考えます。

性善説は「人間は善の生き物」と思うから、他人に期待をしてしまいます。その結果、裏切られた時に精神的なダメージを受けてしまいます。

性悪説は「人間は悪の生き物」だと思い、他人に期待なんてしません。裏切られたとしても当然としか思いません。最初から期待なんてしないわけですし。

性善説の立場をとっていると、いちいち相手の言動にダメージを受けることになります。またはストレスフルな毎日を過ごすことになります。

しかし性悪説の立場に立つと、他人のことでストレスを受けることが減ってきます。だって最初から期待してないんですから(笑)

このように実は性悪説を支持することは、メンタルヘルス上に大きな効果があります。対人関係での悩みなんか、吹っ飛びます(笑)

こうしてみると、性悪説はとてもドライな考え方に見えますね。しかし、性悪説は社会の一員として生きていく中で非常に大事な考え方なのです。

考え方を変えるだけで気持ちが楽になる

このように、性悪説の立場に立つことは「他人に見返りを求めない」立場に立つことを意味します。

さて、ここからが大事なことなのです。この記事を読んでいるあなたにぜひやってもらいたいことがあります。

それは「性悪説を支持した上で、他人の期待に応えるように努める」ことです。

周囲の人間は「悪」。尽くしても見返りはない。感謝すらされないかもしれない。それでも他人のために一生懸命に尽くす。これを実践してもらいたいなと思います。

正直なところ、これは自分は利益が一切無いように感じると思います。

しかし、確実な見返りはあるのです。それは徳の積み重ねによる約束された幸せです。

誰かのために動いても、相手はそれを感謝するかはわからない。でも自分は相手のために一生懸命に行動する。それが今は自分のためにならなくても、積んだ徳は大きなものとなって私たちのもとに戻ってきます。

そして、誰かがあなたのために動いてくれた時、感謝の気持ちを忘れないことです。言葉で「ありがとう」と伝えましょう。何かお礼を渡すのもいいでしょう。

性悪説を支持しても、悪に染まってはいけません。人の好意を蔑ろにするのはもってのほかです。

だれもあなたに感謝してくれなくても、あなただけは感謝を忘れてはいけません。

周囲は悪、でも自分は善に努めましょう(笑)

実は性悪説が伝えたいことは

人の本質は悪である。だからこそ善を意識して行動しなくてはいけない

ということです。この考えを胸に抱いてほしいかなと思います。

見返りを求めず他人に尽くせ

人間の性は悪です。人が自分のために何かしてくれるなんて思ってはいけない。しかし、自分は他人のために善の心を持って尽くす。善の心を持つことは努力の証です。

人のために尽くせど、見返りは求めてはいけない。だって周りは悪だから。

他人に積んだ徳は、時間をかけて確実に私たちの元へ帰ってくる。

心を強く持つために、性悪説を信じてみませんか?

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執筆者
井上惠隆

Alice Lidell(アリス・リデル)という個人占い屋を経営しています。鑑定歴は10年以上。タロットや手相、風水など様々な占術を合わせたオリジナルの鑑定が人気です☆日中は会社員として九州の片田舎で妻と柴犬と暮らす日々。実用×スピリチュアルで「善く生きる」ための情報を探求中。シンプルな暮らしに憧れています。

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